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腰痛にならないために
2015年12月25日
タクシー運転手の仕事について考えた時、多くの人が「腰痛」に不安を感じるのではないでしょうか。たしかに、長時間同じ姿勢で運転していると座っている状態でも負担が蓄積されて腰痛になってしまうこともあり、悪化すると厄介な持病になってしまいます。ですが、幾つかのポイントに注意することで腰痛対策をすることも可能なのです。
まず大事なことは運転姿勢に気をつけることです。長くとり続ける運転姿勢が改善されれば体にかかる負担は大きく軽減されます。具体的な方法としては、シートの位置をやや前方に設定して深く腰掛けることです。最初は窮屈に感じるかもしれませんが、この姿勢は体重が上から下へ流れるので腰にかかる力が小さくなります。逆に浅く腰掛けてふんぞり返るような姿勢だと、斜め上から体重がかかって腰にぶつかる形になってしまい腰痛になりやすい姿勢とされています。そして、正しい運転姿勢をとっていても、数時間に一度は休憩を入れて車を降り、姿勢を変えることも重要です。タクシー会社では一定時間の休憩を義務づけているところも多いので、その時間を活用して腰にたまった疲労を取り除いておくと腰痛になるのを避けることができます。
腰痛はタクシー運転手の職業病とも言われていますが、無理な姿勢を長時間取り続けないことで予防することが可能です。そして、正しい運転姿勢はきっと利用客にもいい印象を持ってもらえることでしょう。
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